「管理職教育・育成のエキスパート」

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   テーマ 158 部下に“迎合しようとする管理職者”、
        部下に“嫌なことが言えない管理職者”の対策
  

■仕事中心の話に徹する

「部下に嫌われたくないのか部下にきちんと注意ができない、
 部下に迎合しているだけで、上司と部下の関係を
 つくることができていない」

とのご相談を経営者の方から受けることがあります。

ここでのお話は、部下に嫌われてもよいということではありません。

部下育成は部下に早く成長してほしいという、
上司としての暖かい想いが前提にあり、それが重要ということです。

面談においては、仕事の目標達成のために
どう仕事を進めていくかという、

仕事を中心にしたものにすることが基本です。

部下に遠慮するような形で、無理に雑談をする必要はありません。

仕事に関する会話をしている中で、信頼関係も少しずつ生まれ、
打ち解けてくると自然と雑談もできるようになります。

部下の方との会話を始める際には、まずは仕事の労をねぎらい、
その後、今の仕事の状況を部下の方に話してもらい、

上司はそれをよく聴くというところから話を進めていきます。

■自分なりの上司像をつくる

一方、嫌なことの言い方を学習することも重要です。

嫌なことというのは、部下の仕事上の課題点、
注意すべき点ということになります。

だれでも自分の至らないところを
直接的に言われるとよい感じはしません。

面談においては、部下の方の課題点、注意すべき点を伝える時は、
直接指摘するのではなく、良い所を取り上げ、認め、ほめた後に、

もっとこうすればよくなるという言い方をすることが重要です。

オックスフォード大学のエレーヌ・フォックス教授の研究に、
「人間は、楽観をつかさどる脳と、悲観をつかさどる脳が、

機能分化しており、不安や恐怖などの悲観的感情は、
楽観的な感情の3倍以上の力で、

人間の行動をコントロールする」というものがあります。

「4褒め1叱り」という言葉もあるように1つのことを注意するときは、
「4つ褒めてから1つ注意」するのが
バランスのよい注意の仕方とも言われます。

「自分が甘い上司」というのは、自分では気づかないものです。
しかし、上司になった以上、部下を注意する場面は必ず発生します。

その時は、逃げたり、曖昧にしたりしてごまかすのではなく、
上記に述べた点に留意しながら部下に話をすると

部下からの信頼感は逆に増します。

上司と部下の関係には、正解はありません。
部下の成長のために、

「上司として行うべきことを行う」、
「伝えるべきことを伝える」

これらの実践により自分なりの上司像をつくることができます。